街頭紙芝居・菅原春秋堂

紙芝居について・あれこれ考えてみます。

街頭紙芝居

2016年から「塩崎おとぎ紙芝居博物館」の正会員として活動することにいたしました。
新年早々に博物館にお邪魔して、貸出規定などの説明を受けました。


 15日の遊楽での公演用に何点かお借りすることに。


  「おたのしみクイズ」2巻「チョンちゃん」2巻

  「おいとけ掘」全3巻「名犬ホワイト」5巻

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1巻が10枚、お楽しみクイズは7枚なので、合計で114枚です。

 

念のためにと持参したピギーバックがいっぱいです。
その分厚いこと、印刷紙芝居は16枚でも 1cmくらいですが、街頭紙芝居は10枚で3cmあります。

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大きさも印刷紙芝居より少し小さいため、舞台もアジャスターが必要です。

街頭紙芝居という言葉から、屋外で演じるものというイメージですが、

現在の公演予定はほとんど屋内です。
バーやカフェでむしろ大人の人に楽しんでもらえるのではにかと思います。

 

今回お借りした、「チョンちゃん」巻数が「3650」です。全部で5300巻あるそうです。
全部演じるのに何年かかるでしょう・・・

 

 

「おいとけ掘」は本所(東京都墨田区)を舞台とした本所七不思議と呼ばれる奇談・怪談の1つで紙芝居に取り入れたものでしょう。

 


「名犬ホワイト」昭和32年から放映された「名犬ラッシー」がモデルでしょうか、

このテレビは私も見ていた記憶があります。
 http://www.lassieweb.org
「名犬ホワイト」全9巻をざっと眺めたのですが、なんとまあ、奇想天外、ものすごいストーリーです。
なんでやねん、、うそ!、などという感想が出そうな内容です。
「名犬ホワイト」の初演は1月15日の帝塚山「遊楽」にて、行います。お楽しみに・・・